巻末条:【四】 出雲国の烽
現代語訳
馬見烽(まみの)。:出雲市大社町の出雲大社北方の坪背山、もしくは出雲市浜町浜山丘陵にあったという説がある
出雲郡家(いずもぐんけ)の西北三十二里二百四十歩にある。
土椋烽(とくら)。:出雲市稗原町と所原町の堺にある大袋山とされる
神門郡家(かんど)の東南一十四里にある。
多夫志烽(たぶし)。:出雲市東林木町と口宇賀町の境にある旅伏山とされる
出雲郡家の正北一十三里四十歩にある。
布自枳美烽(ふじきみ)。:島根郡の布自枳美高山に見える烽
島根郡家の正南七里二百一十歩にある。
暑垣烽(あつがき)。:意宇郡の暑垣山に見える烽
意宇郡家の正東二十里八十歩にある。
原文
馬見烽、出雲郡家西北卅二里二百四十歩。
土椋烽、神門郡家烽式東南一十四里。
多夫志烽、出雲郡家正北一十三里四十歩。
布自枳美烽、嶋根郡家正南七里二百十歩。
暑垣烽、意宇郡家正東廿里八十歩。
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